人生の法則 「欲求の4タイプ」生みの親、岡田斗司夫さんをご存じですか?
今回の記事では、当ブログで紹介する『欲求の4タイプ』の生みの親、岡田斗司夫さんについて、また、『欲求の4タイプ』が生まれた背景についてご紹介します。
岡田斗司夫とは?
岡田斗司夫さんは、古くはあの庵野秀明さんの『エヴァンゲリオン』を生み出したガイナックスの初代社長として、現在ではオタキングとして、オタク業界のご意見番として知られている存在です。
また、制作チームとしては、宮崎駿監督の作品に参加したり、富野由悠季さんのガンダムに参加したりという経歴もあり、特に戦闘シーンのリアリティを求めた富野さんからは、そのSFオタクぶりを買われ、大きな責任を与えられたとのことです。
現在は「ひろゆき」と並び、Youtubeの切り抜き動画が流行っているようです。
どんどん切り抜き動画が紹介で出てくるのは私だけでしょうか笑?
そして、アニメ業界だけでなく、ホリエモン、ひろゆき、キングコング西野亮廣などの”黒幕”としても噂されている存在です。
なぜなら、キングコング西野亮廣がオンラインサロンを始めるはるか昔、2011年に『評価経済社会』という書籍を発行し、お金よりもフォロワー数や評価が重要視される世界、メディアがお金を払って著名人を出す世界から、メディアにでて知名度や実績を獲得するために逆に演者がお金を払う世界に代わるということが書かれています。
そのため、キングコング西野亮廣などは、岡田斗司夫さんの情報をヒントにオンラインサロンを運営したり、『えんとつ町のプペル』のプロモーション戦略に活用したりとしているという話です。
私も一時、西野さんのオンラインサロンに在籍したことがあるのですが、その中でも岡田さんの話はたまに取り上げられていました。
なぜ、岡田斗司夫には未来が見えるのか?
なぜ、岡田斗司夫さんには未来が見えるのか?
一説には、知能指数が148以上もあるといわれていますが、もちろんそれだけではありません。
一番大きいのが、SFやアニメといったフィクションの世界に精通しているからだと思います。
「ドラえもんの世界が実現」
「AKIRAが東京オリンピックの失敗を予言」
などといういことが騒がれましたが、
SFやアニメは、一般人が普段あまり考えないような最先端の技術やそれを使った妄想を取り入れて作られるものでもあるので、幼少期から精通し、それらの研究、制作を続けてきた岡田斗司夫さんが、我々のような一般人に比べ、社会の流れを敏感に察知して、その将来を描く能力にたけているということではないかと考えています。
アニメや漫画が好きだけど、仕事につながっていないいという方も、『想像力』、『未来予測』という強みがあるはずです!自信を持ちましょう!
「欲求の4タイプ」が生まれたきっかけと背景
内向と外向、抽象と具体の2軸で分ける欲求の4タイプ分類ですが、この欲求の4タイプにも、岡田斗司夫さんがアニメのキャラクター制作で培った人間観察が元になっています。
アニメ制作の現場で、ガイナックスの社長として様々な人と付き合う必要があった状況で見出したものであり、岡田さん自身、それから20年以上活用してきているそうです。
そして、岡田斗司夫さんによると、この4つのタイプがほぼ同じ割合で存在することで文化が発達してきたということです。
たとえば、アニメを広める場面で考えると、、、
注目型:扇動、みんなで見ようと呼びかける、注目を集める
理想型:発信、アニメについて、独自の考察を語る
指令型:具体、ファンや世の中を実際に動かす
法則型:評価、時代の空気を読み、広めるために最善の方法を考える
といった具合で、4タイプがそれぞれ協働することで、アニメが広まり、
そのアニメを中心とする文化ができていくということです。
そして、組織を考えても、この4タイプのバランスがいい組織が成功するとうことです。
組織の中での役割はというと、
注目型:営業、広報担当するタイプ
理想型:企業理念や商品コンセプトを伝える経営者、エバンジェリスト
指令型:実働部隊を指揮するCOOタイプ
法則型:評価、時代の空気を読み、広めるために最善の方法を考える
という風に自然と役割が分かれていくようです。
私自身、『理想型』の人間のため、「なぜやるべきか?」「何のためにやるのか?」といったことがとても気になります。
そして、とにかくやれと依頼されたり、結果だけを見られるととてもストレスを覚えます。
しかし、一度方針が決まって自分なりに腑に落ちたり、理念などが決まったらそれに沿ってどんどん行動できたり、アイディアが沸いてきたりするのです。
岡田さんは、Youtubeを積極的に配信されているので、ぜひのぞいてみてください。